こんにちは、ぬんさんです。
今回はパン作りで重要なこね台についての紹介をしていきます。
最近のステイホームでパン作りを始めたいという人が増えてきたと思いますが、多くの人が直面する問題…そう!パンをこねる台をどうするのか問題!!(そんな問題あるんですかね?(笑))
というツッコミはさておき、パン作りではこね台が重要になってきます。
パンこね台は別名ペストリーボードとも言い、その名の通りパンをこねるための板ですが、こね方やどんな生地を作るかによって適したこね台があると考えています。
パン作りでは欠かせないこね台の代用品や、おすすめのこね台などの紹介をしていきます。
1,こね台の代用品
まず始めに紹介するのはこね台の「代用方法」です。
「パン作りはやってみたいけど、わざわざ道具を買うのはちょっと…」
「最初は家にあるもので始めたいな…」
という人も多いのではないでしょうか??
どこの家でもあるような道具を使って代用する方法を紹介します。
1-1,キッチン台
どこの家にでもあるというか、キッチン台がない家はもはや家ではないような気もしますが…
キッチン台は多くの人がパンこね台として使っています。実用面で言うと、非常に丈夫でこねている時に揺れることもないし、たたきこねをしても音が響かないなどいいことづくめです。
特に大理石やセラミックスの天板のキッチン台は、表面がつるつるしていて非常にこね台に適していると言えます。
キッチン台を使用するメリット
- こねているときに揺れない
- 非常に丈夫で音が響かない
- 表面がつるつるしている(たまに凸凹したものもありますが…)
ただデメリットとしては、パンをこねている間はキッチン台を使えないので、邪魔にならないタイミングでこねなければなりませんね。
また、衛生面も少し気になります。コンロとキッチン台などの隙間に粉が入ると綺麗にするのは結構大変です。
さらにキッチン台の上には様々な食材を置く機会があり、その台の上で直接こねるのはちょっと…という人も少なくはないと思います。
これらデメリットが気になる人はこね台として「なにか台となるもの」
の使用をお勧めします。
1-2,まな板
次に紹介するのは「まな板」です。
まな板はどこのご家庭にも大なり小なりあるもので、こね台の代用としても使えます。
こね台として使えるまな板としては下記のようなものが適していると思われます↓
- できるだけ重量がある(木製、樹脂製でもなるべく厚いもの)
- なるべく大きいもの
パンの生地は水分が多ければ多いほど台にくっつきやすいですが、こね台の重量が軽い場合だと、水分が少ない生地でもこねているときに生地と一緒に持ち上がってしまいます。
また、小さいまな板だと生地を伸ばしてこねた際に、生地や材料が台からはみ出してしまいます。
なるべく、「重くて」「大きい」まな板をこね台の代用として使いましょう!!
とは言え、どこの家庭にもある普通のまな板でもパンこねはできます!
もう少し楽に…ということがあれば専用こね台を買いましょう!!
こねているときにまな板がずれる場合は滑り止めマットを使いましょう!
100均でも手に入りますよ~~
1-3,ボウル
そんなちょうどいいまな板なんてないよ…という人におススメなのがボウルです。
ボウルもどこのご家庭にもあるものですが、個人的にはまな板よりも優れていると思います。
ボウルがまな板より優れていると思う点は以下の3点です!
ボウルを使用するメリット
- 生地や材料が飛び出しにくく、カードでまとめる頻度が少なくて済む
- 材料を混ぜる→こねる→一次発酵をボウル一つでできるので洗い物が少ない
- 深さがあるので、まな板よりも力をいれてこねやすい
おすすめはガラスやステンレス製の重量があるものです。軽くて曲がりやすいプラスチックだと若干こねづらいです。大きさもなるべく大きいほうがこねやすくてグッド!!
大きさとしては20cm以上あるのがベストです!!
2,おすすめのこね台
これまでにパンこね台の代用となるものを紹介してきましたが、お次は本格的にパン作りをしていきたい人向けに、パンこね専用の台を紹介します!
本格的といっても500~5000円程度で買えるものばかりなので、意外と手軽に買えます!!
パン作りをより簡単に、より本格的にしたい人にとって必見の内容ですよ~
2-1,マットタイプ
最初に紹介するのは最も安価で手に入るマットタイプのこね台です。
自分が最初に購入したのがこのパンこねマットです!
マットタイプのメリットは以下の通り↓
マットタイプのメリット
- ほかのパンこね台に比べて非常に安価
- 容易に洗剤で洗えるので衛生的
- 柔らかい素材のため丸めて保管でき、場所をとらない
パンこねマットはこの後に紹介する、木製や大理石のものに比べて非常に安価であることが魅力的なポイントの一つです。
1枚数百円ほどで購入できるので、もし汚れてしまった・生地離れが悪くなってしまったということがあれば気軽に買い替えることができます。
また、シリコン素材でできているため、洗剤での水洗い可能であり、バターなどの油脂がこびりついた場合でもお湯で洗うことで簡単に落とすことができます。
さらには、柔軟性があり丸めて保存することができます。そのため、使わないときの保管場所に困りません!!
こんなペラペラだったらこねるときにずれたりしないの??
結構強力な滑り止めがついているから、
油脂・水分量の多いべちゃべちゃした生地でない限りは
そこまでずれないから大丈夫!!
パンこねマットは表面がさらさらと生地離れのよい加工、裏面が台と密着する滑り止め加工されています。
フランスパンなどの水分量の多い、ブリオッシュなどの卵や油脂が多くべちゃべちゃした生地でなければパンマットは十分な滑り止め効果を発揮します!
(べちゃべちゃな生地だと生地を台から持ち上げたときに一緒にくっついてきてしまいますのでご注意を…)
本格的にパン作りを始めたいけど、たまに作るくらいだなという方にはもってこいのパンこねマットの紹介でした!
2-2,大理石ボード
次に紹介するのは私が普段よく使用している大理石のパンこね台です!(←本当にオススメ)
私が一年以上使用して感じた大理石ボードのメリットは以下の通りです↓
大理石のメリット
- 重量があって安定感がある(=べたつく生地も余裕です)
- 表面がつるつるしていて生地離れがいい・掃除しやすい
- カードを滑らせやすい(引っ掛かりがなく、スムーズな成型が可能)
大理石タイプの最大のメリットは重量あるが故の安定感です。
若干値が張る、持ち運びしにくい、保管場所をとるというデメリットはあるものの、それに見合うだけの性能があります!!
私が持っている大理石ボードは重さ約4kgですが、この重さのおかげでフランスパンなどの水分が多い生地でも台が持ち上がらずにこねることができます。また、滑り止め付きのため横方向に押してもびくともしません!!
さらには表面がつるつるしており、カードを滑らせやすく、お掃除もしやすいです。
掃除は金属製のカードでくっついた生地を剥がしてから、
アルコールで除菌しています!
本格的にいろいろなパンを作ってみたいよ、フランスパンやブリオッシュなどのべちゃべちゃした生地でもストレスなくこねたいよっていう方には本当におすすめです!
2-3,木製ボード
最後に紹介するのが見た目もおしゃれな木製ボードです!
木製ボードのメリットは以下の通りです↓
木製ボードのメリット
- 重量があって安定感がある
- こねる時に生地の温度が下がらない
木製ボードは大理石ボードと同じように重量があるため滑りにくく、生地と一緒に持ち上がりにくいことが特徴として挙げられます!
また、大理石ボードにない利点としては、生地の温度が下がらないという点があります!
よくいろいろな人のレシピを見ていると「こね上げ温度」というものがあると思いますが、木製ボードは大理石ボードとは異なり生地温度が下がりにくく、その後の一次発酵が進みやすいです。
より本格的なパン作りをしたい方にぜひおすすめです!!
4,まとめ
いかがだったでしょうか??
今回はパンこねの台の代用品になるものから、おすすめのパンこね台を紹介しました。
パン作りをやってみたいなという方は代用品で初めてみて、「本格的なパンをもっと作りたいな」ってなったらパンこね台を購入してみるのがいいと思います!!
当ブログではパン作りに役立つ道具の紹介から、パンのレシピも紹介しています↓
また、パン作りに関することだけでなく、私が普段使っている便利家電の紹介などもしていますので、ぜひぜひこちらもチェックしてくださいね!!
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