こんにちは!
今回は趣味のパンレシピ紹介ではなく、パン作り道具紹介になります。
パン作り初心者さんの中には、「どんな道具が必要なのかわからない…」っていう人も多いのではないでしょうか?
そんな人でもご安心ください!!(笑)
パン屋さんでの経験もない自分…つまりはプロほどこだわっていない人でもこれだけあれば十分おいしいパンが作れるよという道具をご紹介します!
パン作りに絶対必要な道具5選!
1, キッチンスケール(材料をはかる)

パン作りになくてはならないもの第一位はスケール(はかり)ですね!!これがないと材料の軽量もできません。普段の料理と違って、砂糖の量や水分量が違うだけでべちゃべちゃな生地になったりします。
これからパン作りを始めようって方は必ず買ってほしい道具です!だいたい安いものは1000円くらいから買えますが、筆者のおすすめは0.1g単位で軽量してくれるスケールをお勧めします。
パンつくりにおいて、イーストやモルトパウダーなどは生地の0.5~2%ほどしか入れないので1g以下を計測する必要があるからです。また、スケールの計測可能上限は2kgあれば問題ないと思います。

正直、1kg以下のスケールはあまりお勧めできません
商品によって、1kg以上のボウルを載せたときにゼロにできないことがあります。
家庭用のボウルで2kg以上のものは少ないので最低でも2kgあったほうが良いです
ちなみに筆者は最近まで1g単位のキッチンスケールを使っていましたが、先日dretecの0.1g単位のキッチンスケールに買い替えました。
キッチンスケールといえばタニタが有名ですが、dretecもはかりでは名の知れたメーカーですよ!
なぜdretecのキッチンスケールを購入したかというと、天板のシリコンカバー付きであることととタニタより少しだけ安いからです(笑)
一応、タニタの同じ価格帯のものも載せておきますね↓
2, ボウル(生地を混ぜる)

材料を計量する、材料を混ぜる、生地を入れて発酵させるなど色々な場面で使うのがボウルになります。パン作りではあまり小さいボウルは使い勝手がよくないので、直径20cm以上のボウルを買いましょう!材質は正直なんでも構いません。
筆者は耐久性と電子レンジで使えるという点から、耐熱ガラス製のボウルを使っています。
しかし、ガラス製のボウルは重量がそこそこあるので女性の方はプラスチック製もしくはステンレス製のボウルが使いやすいかと思います。
ボウルはパン作り以外でも使えるので、他にどんな用途で使うのかを考えてから購入するのをお勧めします。(湯煎する機会が多いならステンレスとか、レンジで温める機会が多いならレンジ対応とか)
3, パン捏ね台(生地をこねる)

パン作り初心者の方が買うか悩むのがパン捏ね台(ペストリーボード)だと思います。ネットで見ると木製や大理石製の捏ね台がよく売られていますが、どれも結構な値段しますよね…。
パン作りを少しやってみたいなという人にはなかなか買えないくらいですね。
だからといって普段使うまな板やキッチン台でこねるのはちょっと…という人にお勧めしたいのがパン捏ねマットです!!
1000円~2000円くらいで変えますし、水洗いできて衛生的です。また小さく丸めることができますので、収納したときに場所をとりません!!筆者もパン作り始めてすぐはマットを使用していました。
しかし、ライ麦パンなど水分量の多い生地や砂糖を多く使う生地を扱う場合にはべちゃべちゃしやすいためマットではこねているときにはがれてしまうことがしばしばありました…
そこで現在は人工大理石のパン捏ね台を使用しています。適度に重みがありはがれることはないし、捏ね台がずれることもなくなりました。そこまで高いものではないので、これからパン作りを本格的にやりたい人はぜひ買ってみてもいいのではないでしょうか。
4, スケッパー(生地をまとめる・分ける)


意外とパン作り必需品で忘れがちなのがスケッパー(ドレッジ)です。手に付いた生地をはがしたり、ボウルから生地をきれいに取り出したり、生地の分割や混ぜることもできちゃう優れものです。
個人的には樹脂製の適度に柔らかさのあるスケッパーが、生地を扱う上では使いやすいと思います。
上記の写真のようにボウルから生地を取り出すときに柔軟性があるため、生地を残すことなく取り出せます!!
金属製のスケッパーもかっこいいし生地を切る分には使い勝手がいいのですが、捏ね台を傷つけてしまうなどの難点があるのであまりお勧めはしてません。
スーパーなどでも200円くらいで買えますので一家に一つはあってもいいのではないでしょうか??
5, オーブンレンジ(生地を焼く)

最後に絶対必要といっても過言ではない道具、オーブンレンジです!!ご家庭で使う分には電気式のもので十分だと思います。ガスオーブンレンジが家にある方はそちらを使っていただければと思います。
電気式のオーブンレンジでも天板が回転式はあまりお勧めできません。
というのもこのタイプのレンジは最高温度が200℃程度の製品が多いため、最大250℃まで加熱することのあるパン作りにおいては火力不足になってしまうからです。
個人的にお勧めなのは、「二段式」かつ「最高温度250℃」のモデルになります。この点を考慮すると31L以上のモデルになってしまいますので、そこまで大きなスペースを確保できないという方は、なるべく高温で焼ける23Lくらいのオーブンレンジを購入していただけるとよいかと思います。
正直、ハードパンは焼かないよって方はそこまで高い温度じゃないオーブンレンジでも構いませんが、パンつくりにはまるとハードパンを作りたくなってくる人も多いので、新しく購入する人はなるべく高温で焼けるオーブンレンジがいいと思います。
実際に筆者はパン作りをしているうちにバケットやカンパーニュなどのハードパンを焼きたくなり、結果的に高温で焼けるオーブンを買ってよかったと思います!
まとめ
いかがだったでしょうか。今回はパン作りに絶対必要な道具5つをご紹介しました。
これと材料さえあればいつでもパン作りを始められると思う道具を厳選しました!
もちろんこれらの道具以外にも、生地をまぜるためのゴムベラ、生地の表面に卵を塗る刷毛や生地を平たく伸ばす綿棒、食パンだったら専用の型など様々必要な道具はあります。ですが、今回は絶対必要な道具ということでこの5つに絞って紹介しました!
これからパン作りを始めたいという方の参考になればうれしいです。
筆者はパン作り道具の購入には、Amazonや楽天などの通販サイト以外にcottaやTOMIZ(富澤商店)といった通販サイトも利用しています。パン作りの材料やおしゃれなラッピングまで、製菓・製パンに関する様々な商品がそろっていますので、ぜひ活用してみてくださいね。
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