こんにちは、ぬんさんです!
今回は、かぼちゃパンのレシピを紹介します。
味はもちろんのこと、見た目もまるで「かぼちゃ」なパンになっています。成型が難しそうに感じますが、ここを守ればきれいなかぼちゃパンができるよというポイントも紹介しますので、ぜひチェックしてみてください!!
かぼちゃの旬は二回ありますが、秋から冬にかけて
食べごろになった甘いかぼちゃがスーパーに出回ります!
それでは作っていきましょう!!(※レシピのポイントは💡POINTマークの項目をチェック!!)
1,まるでかぼちゃな、かぼちゃパンの材料
かぼちゃパン(6個分)
- 強力粉:200g
- ドライイースト:3g
- 水(参考):120mL
- 砂糖:25g
- 塩:4g
- スキムミルク:15g
- 無塩バター:20g
- かぼちゃ(皮除去済み):150g
- タコ糸(成型用)
かぼちゃの水分量は品種によって異なるので、
それに合わせて生地の水分量を調整しましょう。
今回は多少かぼちゃの水分が多くてもいいように、加える水の量を少なくしていますが、なるべく水分量の少ないかぼちゃを使うようにしましょう!!
水分量の少ないほくほくしたかぼちゃを見分けるコツは、かぼちゃの皮と身の境目がはっきりとしていて、緑がかっていないものが良いそうです!
ほくほく甘いかぼちゃの見分け方を紹介している方がいますので、ぜひ参考に↓
2,かぼちゃパンの作り方
2-0 準備
かぼちゃの種を取り、ラップで包み600Wで4~5分ほどレンジで加熱し、フォークなどでつぶしておく。
生地と混ぜる際には粗熱をとった状態で入れましょう!
熱々なままだとイースト菌が死んでしまいます…
2-1 材料を混ぜる
ボウルにかぼちゃ、水、バター以外の材料をすべて入れる。
材料を入れたボウルに水を加える。
冬場の場合は人肌程度に温めた水を使うとよい。※温めた水は水道水を電子レンジ600W20~30秒加熱したものでよいです
材料をすべて加えたら、ゴムベラなどでひとまとまりになるまで混ぜる。
粉っぽさが残っていても大丈夫です!
2-2 こねる
ひとまとまりになった生地を台に出して5分ほどこねる。
生地にツヤが出てきたら、生地を平らに伸ばしてつぶしたかぼちゃを加え、均一になるまでこねる。
かぼちゃを入れたら生地がべちゃべちゃになってしまった…
かぼちゃは品種・時期によって水分量がバラバラです。
分量外の強力粉を打ち粉の要領で少しずつこねやすくなるまで加えましょう!
かぼちゃが生地の全体にいきわたり、生地にハリが十分に出てきたら、バターを入れてこねます
バターを生地に入れた直後はつながっていたグルテンが崩れ、べちゃべちゃになりますがこねているうちにまとまってきます!!
まとまることを信じてこね続けましょう!
2-3 一次発酵
乾燥しないようにこね上げた生地をボウルに入れラップし、電子レンジの発酵機能などで30℃、30~40分ほど発酵させる。目安として1.5~2倍くらいの大きさになるまで発酵させる。
「フィンガーテスト」:人差し指に強力粉を付け生地に差し込みます。穴がふさがらない、もしくは生地がしぼまなければ発酵良好のサインになります。
2-4 ベンチタイム
発酵が終了したら生地を台の上に出し、綺麗な面を下にして軽くガスを抜く。
生地を丸め直し表面にハリを持たせ、乾燥しないようにラップまたはボウルをかけ室温で20分ほど置いておく。
2-5 成型
ベンチタイム終了後、下記の要領で成型する。
①生地もしくはタコ糸に強力粉をふるうと、タコ糸が外しやすくなります!!
②なるべく生地が8等分になるようにタコ糸を巻くと綺麗なかぼちゃ型になります!!
2-6 二次発酵
成型した生地に乾燥しないようにラップをかけ、電子レンジの発酵機能で30~40℃20分ほど発酵させる。
生地をタコ糸で巻くことにより、二次発酵で膨らむ際に
生地がかぼちゃの形みたいになります!!
(タコ糸を適当に巻くと、いびつなかぼちゃになります(笑))
2-7 焼成
発酵を電子レンジで行っている人は電子レンジから生地を取り出し、200℃でオーブンを予熱しておく。
予熱が完了したら、タコ糸はつけたまま200℃で15分ほど焼く。(焦げていないか様子見しながら加熱時間は調整してください)
完成!!
最後にタコ糸をはずし、かぼちゃの種をのせたら完成!!
かぼちゃの素朴な風味が非常に美味!!
温かいスープと合わせて食べてもOK
秋~冬にかけて旬を迎えるかぼちゃのパンを作りました!!
生地にかぼちゃを入れるだけでなく、タコ糸を使用することで見た目もかぼちゃなパンができました!!
今回は見た目を綺麗に作るために抑えておきたいポイントを交えながら、作り方を紹介しました。
今後のパン作りでは、そのパンごとの重要なポイントを折りこみながらパンレシピを紹介していきたいと思います!!
このレシピはYouTubeでも動画をアップする予定なので、
実際のこねる様子などはぜひそちらをチェック!!
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