
こんにちは!ぬんさんです!
今回はAnker “eufy RoboVac 11”での各種エラー内容とその対処方法、再起動や再充電などの方法では解決しなかった赤ランプ点滅:ピー音4回のエラーをどうやって解決したのかをご紹介します!!
おそらく後継種の“eufy RoboVac 11S”でも使えそうな方法なので、ぜひチャレンジしてみてください!
修理方法だけ見たい人は、目次から各対処方法に飛んでください
1, Anker eufy RoboVac 11について
まずは我が家のロボット掃除機 Anker “eufy RoboVac 11”を簡単に紹介します。
私のロボット掃除機は、あのモバイルバッテリーやスピーカーなどで有名なAnkerの“eufy RoboVac 11”になります。
このモデルは現在販売されている“eufy RoboVac 11 s”の一つ前のモデルになります。
ロボット掃除機といえば、i-Robotのルンバが有名ですが一番安いものでも4万円ほど(公式オンラインショップ参照)からと非常に高価で、購入を断念した方も多いのではないでしょうか。
そんな中でAnkerの“eufy RoboVac 11(11s)”は2万円を切っており非常にコストパフォーマンスに優れた製品になっております!

詳しい紹介内容は下記の記事を見てください!!
2, メーカーの保証内容について
家電などの高価なものを購入するときに注意してほしいのが、故障時のトラブルを解決してくれる保証の有無ですよね。
家電量販店で購入すれば、数年間の保証が付く場合がほとんどだと思います。また、Amazonなどで購入する際も追加料金で保証を付けることが可能です。
Ankerのロボット掃除機はネットで購入することになると思います。保証は下記のとおりです。
Ankerロボット掃除機 保証期間(2021/6/18現在)
- 公式サイト:24カ月
- 大手ショッピングサイト(Amazonや楽天など):18カ月
【保証内容】保証期間内に製品自体の不具合が発生した場合には、同一製品の新品と交換
ただし、ここで注意していただきたいのが、この保証期間が過ぎた後に製品の不具合が発生しても、修理対応などしてもらえないみたいです…
つまり、保証期間外で壊れた場合には廃棄するしかないということ…

小型家電は粗大ごみで捨てなくちゃいけない場合もあるため、
廃棄するのも意外と面倒…
できれば修理して長く使いたいな…
…という人も多いと思いますので、今回は私の家の “eufy RoboVac 11” で起きた故障とその修理方法を紹介します。
3, 基本の赤ランプエラーの解決法
“eufy Robovac 11″では赤いランプが点灯もしくは点滅し、数回「ピーッ」という音が鳴ります。掃除機の本体の底面にその時々の対処方法が書かれています。

英語だとわかりにくいので、日本語訳すると、
赤ランプが点滅している場合
- ピー音1回:掃除機の中に水滴が入っています。
- ピー音2回:掃除機の前面がスタックして(動かなくなって)います。
- ピー音3回:掃除機の水滴?ゴミ?センサーが汚れています。
- ピー音4回:掃除機の電源が少ないです。
赤ランプが点灯している場合
- ピー音1回:タイヤがスタックしています(回らなくなっています)。
- ピー音2回:ブラシがスタックしています。
- ピー音3回:吸引ファンがスタックしています。
- ピー音4回:ローリングブラシがスタックしています。
詳細なトラブル解決方法は、同梱されている説明書に書かれていますので確認してみてください。

基本的には問題の箇所を掃除してやることで解決すると思います!!
定期的に掃除してやることが長寿命の秘訣ですね~
まだ保証が有効な場合にはカスタマーサービスに連絡すれば対応してくれるかも…?
(2021/8/9追記)赤ランプ点灯時、ピー音4回のエラーにおいてブラシのスタックではなく、モーターが焼け焦げてしまう現象があるようです…頻繁に異物を絡ませてしまう人は注意してください。
この中でも赤ランプ点滅:ピー音4回のエラーの場合、いくら充電しても解決しないことがあるかもしれません。
そんなときは以下の方法を試してみてください。
4, 説明書記載の対処方法でも解決しない場合
ここから私のeufyで実際に起きた故障例・および解決法を紹介します。
私のeufyは充電時に赤ランプを点滅しながら一定間隔で4回ほどピーピー鳴り続ける状態になりました…
十分に充電している状態にもかかわらず上記のようなエラーが発生しているため、バッテリー本体が劣化し十分に充電されていないものと考えられます。
皆さんも経験があると思いますが、スマホの充電って買った時と1、2年経ったあとでは稼働時間が明らかに違います。バッテリーは使えば使うほど劣化していきますよね。
ということで、バッテリー交換したところエラーは消え、問題なく掃除してくれるようになりました。同じ上記症状が発生している人はバッテリー交換を試してみてください!
交換方法について紹介していきます↓
5,RoboVac11 バッテリー交換作業
RoboVac11と11sでバッテリーの電圧は下記のとおりです。
- RoboVac 11:14.8V
- RoboVac 11S:14.4V
自分の持っている機種に合わせた電圧のバッテリーを購入してください!(Amazonや楽天で簡単に手に入りますよ!!)
私の機種はRoboVac11ですが、間違えて14.4Vのバッテリーを購入してしまいました…
(RoboVac 11対応と書いてあるのに…まあ動いたから良しとします)

実際自分は問題なく動いています
(皆さんはマネしないでくださいね…)
(ただし、これらのバッテリーは純正と明記されていないみたいなので、交換するときは自己責任でお願いします)
5-1 裏面のバッテリーケースのふたを開ける
裏面にバッテリーを収納しているふたがあります。写真中の二か所のねじをプラスドライバーで開けます。

あけると中はこんな感じです↓
私のロボット掃除機では、緑色の電池が入っていました。(もしかしたら、新型の”eufy RoboVac 11S”とは違うバッテリーかもしれません。)

5-2 古いバッテリーをはずす
次に古いバッテリーを外していきます。古いバッテリーについている白いピンを外していきます。ここは少し注意点があります。

サイドの出っ張り二つと上部の爪、つまりは3か所を同時に押してやらないとはずれません。くれぐれも爪を折らないように気を付けてください!!(もし爪を折ってしまったら、新しく白い接続部を配線とつなぐ必要があり、結構面倒です。)

5-3 新しいバッテリーを取りつける
最後に新しいバッテリーと本体からの配線をつなぎます。接続部は下の写真のようになっているので、上下間違えないようににしてください。
この接続部と電池側の接続部を合わせて、爪がパチッとなるまで差し込めば大丈夫です。最後に配線と電池をもとあった場所に収納して終了です!!


6, まとめ
いかがだったでしょうか。もし、Ankerのロボット掃除機でのエラー解決方法を試してみても、解消されなかったら、バッテリーが劣化している可能性があります。
交換自体はすごく簡単ですので、自己責任にはなりますが、試してみてもよいかもしれません。(買い替えると2万円ほどかかるものが3000円で済みますしね)
上記の方法で治らなかったよということがあればお問い合わせフォームに連絡もらえると助かります!!
また、リチウムイオン電池の廃棄は家電量販店や地方自治体などが行っています。詳しい回収拠点については一般社団法人 JBRCのHPで検索することができます。
アルカリ乾電池やマンガン乾電池とは違い、リチウムイオン電池は一歩間違えると発火の危険がある電池です。くれぐれも燃えるごみなどと一緒に捨てることがないように、廃棄ルールをしっかり守りましょう!!
当ブログでは他にも少人数家族向けな食洗器や格安電動歯ブラシなどの時短家電も紹介しています
ぜひこちらもチェックしてみてください!!

筆者の趣味であるパン作りに関する記事もありますので、
ぜひこちらも見てください!!
パン作りが趣味になる男性が増えるといいな!!

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