こんにちは!!今回はシナモンロールのアレンジレシピ、コーヒーシナモンロールの紹介です!
パン屋さんやカフェではお馴染みのシナモンロール!!
そんな甘くて風味豊かなシナモンロールに合う飲み物といったらやっぱりコーヒーですよね!そんなシナモンロールとコーヒーを組み合わせてみたら甘くて苦い大人なパンの出来上がりです!
今回使用した道具はこちらの記事で紹介しています↓
1, コーヒーシナモンロールの材料
1-1 生地
- 強力粉:200g
- インスタントドライイースト:3g
- 水:140mL
- 砂糖:20g
- 塩:4g
- 無塩バター(常温に戻しておく):10g
- スキムミルク:16g
1-2 フィリング
- 無塩バター(常温に戻しておく):20g
- インスタントコーヒー:3g
- シナモンパウダー:3g
- 砂糖:20g
- ラム酒(なくてもOK):5g
1-3 アイシング
- 粉砂糖:40g
- 水:5g
- インスタントコーヒー:2g
2, コーヒーシナモンロールの作り方
2-1 材料を混ぜる
ボウルに水、バター以外の生地の材料を入れる。
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「ドライイーストと塩は離れた位置に…」といよく言いますが、それは塩がイーストの発酵を妨げるからです!正直、しっかりと捏ねることができれば膨らんでくれるので、そこまで気にする必要はありません。
水を加える。
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冬場の場合は人肌程度に温めた水、逆に夏場は冷たい水を使うとよい。※温めた水は水道水を電子レンジ600W20~30秒加熱したものでよいです
材料をすべて加えたら、ゴムベラなどでひとまとまりになるまで混ぜる。
![](https://nunability.net/wp-content/uploads/2021/05/3.png)
2-2 こねる
ひとまとまりになった生地を台に出して10分ほどこねる。
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生地の水分量が多いので、べちゃべちゃしています。根気良くこねていきましょう!!
とはいうものの、まとまりにくいと思うのでそんな時は生地に膜を張らせましょう!カードを使って生地を台の上で滑らせるように転がすのを数回繰り返すと表面に膜が張ります。こうなると生地が手にくっつきにくくなります。
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今回はさらに「たたきごね」をしていきます。生地が台から簡単にはがれるくらいまとまってきたら、生地を片方の手で持ち上げ台にたたきつけます。もう片方の手を支点にして生地を折ります。この動作を繰り返せばOKです!
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生地がまとまり、ハリが出てきたら常温に戻したバターを加えます
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バターを加えると生地がべちゃべちゃとちぎれるようになってきますが、心配せずにこね続けてください!!しばらくするとまとまってきます
最後にカードを使って、生地に膜を張らせて表面を指で軽く押したときに跳ね返るようであればこね終了です!!
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2-3 一次発酵
乾燥しないようにこね上げた生地をボウルに入れラップし、電子レンジの発酵機能などで40℃、40分ほど発酵させる。およそ1.5~2倍くらいの大きさになるまで発酵させる。
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発酵度合いのチェックは「フィンガーテスト」で行います。方法としては、人差し指に強力粉を付け生地に差し込みます。できた穴がふさがらなければ発酵良好のサインになります。
また、ガスが抜けてしぼんでしまうようであったら発酵しすぎ、穴が塞がってしまったら発酵が足りません。発酵度合いの見極めは数をこなしていくうちにわかるようになってきます!とにかくはじめのうちは発酵させすぎに注意することですね。(後から修正できないですから)
2-4 フィリング作り
フィリングの材料を全て混ぜ合わせ、ゴムベラなどで滑らかになるまで混ぜる。
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2-5 ベンチタイム
発酵が終了したら生地を台の上に出し、押して軽くガスを抜く。その後、丸め直して生地にハリを出させたら、乾燥しないようにラップやボウルをかけて室温で15分ほど休ませる。
ベンチタイムは生地を休ませることで、生地が柔らかくなり成型しやすくさせる効果があります。弾力が強めなパンほど長めにベンチタイムをとるとよいです。また、ガス抜きをする理由としては、イーストを活性化させる・気泡をきめ細かくするなどの効果があるからです。
2-6 成型
麺棒を使って生地を横20×縦30cmくらいの長方形に伸ばしていく。
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丸い生地を長方形に伸ばすコツとしては、麺棒で上下に伸ばした際に端の部分を少しだけ伸ばさずに残した後、最後に左右に伸ばすことです!
伸ばした生地にフィリングを塗っていきます。さらにローストしたクルミをまんべんなく載せます。
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上部1cmくらいは生地同士をくっつけたいので、フィリングは塗らないでおきます。
カードを使って生地を台からはがし、丸めていきます。
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最後に綴じ目をしっかりとつまみ生地同士をくっつけ、包丁で4等分します。
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カップを持っている人は入れたほうが形が保たれるのでおすすめです。
2-7 二次発酵
成型した生地に乾燥しないようにラップをかけ、電子レンジの発酵機能で40℃20分ほど発酵させる。
電子レンジのスチーム機能があれば使用することをおすすめします(乾燥防止のため)。乾燥機能がない場合は固く絞ったふきんやリードをラップの上からかぶせてもOKです!
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2-8 焼成
発酵を電子レンジで行っている人は電子レンジから生地を取り出し、200℃でオーブンを予熱しておく。
予熱が完了したら、200℃で15分ほど焼く。(焦げていないか様子見しながら加熱時間は調整してください)
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2-9 完成!!
綺麗な焼き目がついたら焼き上がり!!
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最後にコーヒーアイシングを上からかけて完成です!
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みんな大好きシナモンロールがコーヒーを入れるだけで甘苦くて大人なパンに変貌を遂げました。コーヒーにはもちろん、ウイスキーやラムなど濃厚なお酒にも合います!!
もちろん、インスタントコーヒーを入れなければシナモンロールができます!
気になった方は作ってみてくださいね!
![ぬんさん](https://nunability.net/wp-content/uploads/2021/04/d160a53f71104dc4e5ed3c300ba3ba79.png)
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