こんにちは、こんばんは!ぬんさんです。
在宅勤務やおうち時間も増え、家事をするお父さんも増えたのではないでしょうか。そんなお父さんに限らず、家事を少しでも減らして自分の時間を作りたいそんな人にぜひ使ってほしい家電が「ドラム式洗濯機」です!!
今回は実際にドラム式洗濯機を使用している筆者が、ドラム式洗濯機の利点や購入の際の注意点について紹介していきます。購入を検討している方にはぜひ読んでいただきたい内容になっています。
1, ドラム式洗濯機ってそもそも何?
っていう人はいないと思いますが、一応確認のために説明しておきます。現在一般に販売されている洗濯機は縦型とドラム式の二種類があります。縦型はその名の通り、円柱型の洗濯槽が縦向きになっている洗濯機で、一方ドラム式は洗濯槽が斜めに傾いた形状の洗濯機です。
それぞれのメリット・デメリットを簡単にまとめてみました。
1-1 縦型洗濯機
メリット
- ひとり暮らし用洗濯パンに乗るようなコンパクトサイズでもラインナップが豊富
- ドラム式に比べ非常に安価(1/4程度安く買える)
デメリット
- 乾燥方式が電気代の高いヒーター方式しかない(乾燥方法の詳細は後述)
- 使用する水量が多いため水道代が高くなる
1-2 ドラム式洗濯機
メリット
- 揉み洗いとたたき洗いの組み合わせにより水量が非常に少ない
- 電気代の安いヒートポンプ方式搭載の機種がある
- 洗濯物が取り出しやすい
デメリット
- 基本的に乾燥機能付きなので大きくなり、小さい防水パンでは置けないこともある
- 縦型よりも非常に高価
ここでいう「小さい防水パン」というのは一人暮らし用のサイズを想像していただけるとわかります。具体的には、64cm×64cmの正方形が多いと思われます。
ちなみに我が家はそれよりも小さい63.5×63.5ですが、
それでも設置可能なドラム式洗濯機はあります!!
2, ドラム式洗濯機の最大の利点
縦型よりも優秀な乾燥機能と乾燥時の電気代の安さ
まず、縦型にも乾燥機能があるの??って思う人も多いかと思います。筆者も今回新しい洗濯機を買うにあたり、乾燥機能について調べていく中で初めて知りました(笑)ここでまた乾燥機能について触れましたので、現在各社の製品で採用されている乾燥方式について説明していきます。
2-1 ヒーター方式
高温の温風を衣類にあてて、乾燥させる方式です。簡単に言うとドライヤーみたいなもので、高温にするため、洗濯物が縮みやすいです。ただ、高温で乾燥させるため、カラッとした仕上がりになり生乾き感というのは少ないと思います。このせいもあってか、タオルなどの生乾き集が酷くなりがちなものでも、新品同様全く臭わないです。言い忘れてましたが、我が家のドラム式はこの方式になります。
皆さんが気になる電気代ですが、ヒートポンプ方式の倍くらい高いです(メーカー基準)。といっても、毎日2回くらい回しても月数千円しか違わないのではないかと思いますので、生乾き臭を防げることやカラッと乾かすことができるなどの利点を考えるとヒーター方式を選んでもよいのかなと思います。
2-2 ヒートポンプ方式
湿気の多い空気を外に排出し、乾燥した空気で乾燥させる方式です。除湿器で乾燥させるような方式で乾燥温度も低いため、衣類のいたみや縮みが少ないです。また、高温のヒーターを使わないため、周りが熱くなりにくく、電気代も安くなります。乾燥終了後すぐに扉を開けることができます。正直、こちらの方式のほうが利点が多いと思います。しかし、ヒートポンプ方式のドラム式洗濯機は大きいサイズのラインナップしかないため、筆者のように防水パンに合わせてヒーター方式にする方も多いのではないかと思います。
2-3 ハイブリッド方式(SHARPのみ)
ヒートポンプ方式とヒーター方式の良い点をハイブリッドさせた乾燥方式で、今のところSHARPにしかない方式です。ヒートポンプ乾燥に加えて、サポートヒーターがカラッとした状態に仕上げてくれるそうです。また、上記を機外に排出しないようにエネルギーを循環させるため省エネです。
2-4 ヒートリサイクル方式(日立のみ)
日立のドラム式洗濯のすべてに採用されている乾燥方式で、「風アイロン」と呼ばれています。メインモーターやヒーターによって温められた空気の熱を乾燥時の温風として再利用しているため、ヒータ方式にも関わらず、経済的という利点があります。
出典:日立公式WEBサイト
3, 我が家のドラム式洗濯機 SHARP “ES-S7E” コンパクトドラム
我が家のドラム式洗濯機はSHARPの“ES-S7E“になります。こちらは非常にコンパクトなモデルで、一人暮らしの防水パンでも設置可能という最大の利点があります。洗濯重量最大7.0kg / 乾燥重量最大3.5kgで一人暮らしないしは二人暮らしでも十分なサイズだと思います。ただ、注意してほしいのが現在こちらの型番は生産終了し、最近新しく発売された後継機は”ES-S7F“になります。見た目はほとんど変わっておらず、機能も特に目立った変更点とかもなさそうなので、店舗に在庫があるほうを買えばよいかと思います。
こちらのドラム式洗濯機ですが、何と言っても利点はこのコンパクトさだと思います!!ほかのドラム式洗濯機では大きすぎて入らないという方も、この洗濯機なら入るかもしれないという方は多いと思います。実際Amazonのレビューなどを見てみますと、一人暮らしで購入している方も多い印象でした。また、余計な機能もほとんどついていないため、価格も安く15万円ほどで購入できました。
余談ですが、筆者はもともと同じSHARPの”ES-WS13“を購入予定でした。
はじめ、筆者が購入しようとしたこのドラム式洗濯機は洗剤の自動投入機能や大容量の洗濯槽、ヒートポンプ方式などすごい機能に加え、店頭表示額から5万円近く割引していたました!!
そんなルンルンした気持ちで、配送業者さんに設置可能かどうかの見積もりをしてもらったところ、
残念ながら入らないですね~~
と言われ泣く泣く断念しました。皆さんにはこういう悲しい思いをしてほしくないので、あらかじめしっかり寸法を測っておくことをお勧めします。
筆者は設置できないといわれた後、もう一度電気屋さんに行くときには詳細な寸法を記載した図面を作成していきましたwww
PowerPointで簡単に作成できるのでこういう失敗をしたくない人はぜひ!!
手書きの図面でももちろんOKです!!
4, まとめ
今回は実際にドラム式洗濯機を使用してみて気づいた点・ドラム式洗濯機についてまとめました。結果としては、洗濯物を干す時間を自分の時間に変えられる非常に良い買い物でした。まだ1か月ほどしか使用していないので、半年後くらいに再度レビューしたいと思います。
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